中米グアテマラの旅⑭ 火山ツアー その2
溶岩ゴツゴツの登山道を必死に登っていると、だんだん暗くなってきました。
もちろん灯りなんて無いし、かなり危険な状態です。
ガイドさんが前の方で「ほら、見えましたよ」と合図をくれる。
すごい!あんな近くを溶岩が流れています。
時々小さな噴火が起こることもあります。
ところで、最初に書くのを忘れてましたが、ここはパカヤ火山といいます。
噴火が起こると、地面が少し揺れます。
足元はこんな風に赤くマグマが見えているところがあります。
串に刺したウインナーを焼いている欧米の観光客がいました。
お味はどうだったんでしょうね?
めずらしい活火山の噴火の様子を堪能した後、
バスの待つ村まで降りるのは容易ではありませんでした
急な山道・・・しかも夜道・・・小雨も降ってきた・・・
約1時間半、足ガクガクになりながら必死で下りましたよ~
でもね、同じバスのみなさん、アメリカ人、イタリア人、韓国人、コロンビア人、カナダ人などごちゃ混ぜでしたが、お互いに声掛け合って、ライトを持ってる人は持ってない人の足元を照らしてくれて、真っ暗な山道を全員無事に戻る事が出来たのです。
こんなすごい夜の登山ツアー、日本では経験出来ませんね。
最後までみんなを励まして案内してくれたガイドさん。
あれ、長野でも見かけそうなお顔ですね。
スペイン語だけで外人観光客をまとめるのは大したものです。
ふもとの村の子供達。やんちゃそうですね。
50円くらいでステッキを貸すビジネスをしているのです(笑)
逞しくてよろしい。
バスでホームステイ先に戻ったのは夜の12時過ぎでした。
鏡を見ると、鼻の穴が真っ黒!
(織田裕二のものまねしている人みたいな感じ)
すごい火山灰の道でしたからね~
くたびれたけど、楽しかったです(^◇^)
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